一体で連携する強みを発揮。
当社だからこそ提案できた、
操業を止めないリニューアル。
巨大なミルが並び全長100mを超える、星田工場の壮観な圧延ライン。
巨額を投資するPJTは、「お客様が本当にしたいこと」を確認し合うことから、第一歩を踏み出した。
- 阪口
- 新関西製鐵様が求める、理想のリニューアル。その姿を目に見えるカタチにしたのが、ここにいる3人のエンジニア。営業の私は納期や費用を検討しつつ、お客様とのいい関係性をつなぐ役割。
- 豊田
- 本当にやりたいことは何か、どんな方法ならできるか。それを一緒に見つけ出すことから始まったよね。
- 太田
- PJTを通して、ずっと「お客様にとって、いいこと」を提案できたし、前向きに取り入れてもらえたことで、より良いカタチにできたと思っています。
- 阪口
- 当初の3年計画が、トップ面談で「1年でやって欲しい」と。リスクの高いチャレンジだけど、当社らしく「やってみせます!」と(笑)。
- 豊田
- 角南くんには、更新するミルモーターの据付も担当してもらった。外注工事ではなく、社内で連携できたことが、約11カ月の短い工期でもやり遂げられた理由だね。
- 角南
- 既存のミルモーターを外し、新モーターを据付け、電気の配線をつなぎ、制御装置も更新・調整し、試運転まで完了する。工程調整で機械・電気制御が互いに、貴重な日程を奪い合いましたよね(笑)。
- 豊田
- それぞれに、いい仕事をする時間が欲しい。でも、リニューアル工事の操業停止は最低限に、というのがお客様の要望だった。
- 阪口
- 競合他社の提案はすべて、長期的な操業停止の内容。当社だけが、工期を更新項目ごとに4期に小分けする「操業しながらの刷新」を提案できた。機械と電気、頼れるエンジニアの連携力が高く、豊富な実績も強みの当社でなければ、できないことだった。
ミルモーター9台と制御システムの刷新。
エンジニア&営業の製販一体、機械&電気の機電一体となって、スピード感ある挑戦が始動する。
- 太田
- ここは俺に任せて、そこは任せるから。互いに思いやり認め合いながら、仲間のためにできることをやるのが、当社の信条。機械・電気・営業、「All E&M」の総合力をしっかり発揮できたよね。
- 阪口
- PJTが始まってから、急にやろうとしてもできないこと。日頃から社員同士、またお客様とも前向きに協力し合える、スピード感と柔軟な姿勢が根づいているからね。
- 角南
- 契約直前に、急な仕様変更が必要になった時もそうだった。関係会社やメーカー、仕入先への再見積もり依頼や調整を、全員で乗り越えた。チームの結束がグッと、高まった気がします。
- 豊田
- 「できません」ではなく、どうすればできるか。何かあればみんながすぐに集まって、互いに協力し合い、その場で解決できたのは大きかったね。