情報システム
概要
システムエンジニアリング部は、1997年㈱神戸製鋼所のプロセスコンピュータシステムの開発・保守を担う部門として発足しました。また、2008年には(株)神戸製鋼所より自治体向け環境情報管理システム(大気汚染常時監視システム)構築業務の移管を受けました。現在、プロセスコンピュータシステムの開発・保守、環境情報管理システムの開発・保守を中心に、様々なお客様に対して、高信頼性を有するシステムをインテグレートして納入しています。
コンピュータシステムの設計、開発/製作、据付調整から納入後の保守メンテナンスまで、一貫して実施いたします。
基本方針
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お客様の企業活動(生産、販売等)の中で、稼動しているコンピュータシステムが最大限の付加価値を生むこととなるように運用保守サービスを実施しています。
当社は、㈱神戸製鋼所のシステム部門から分離し、設立されたユーザ系企業です。ユーザ系企業の特徴を生かし、お客様の目線に立った運用保守業務を実施できます。
製鉄所大規模システムにおいて長年の運用保守経験があり、最適な提案ができます。
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お客様の情報システムにおけるTCOを最小限にする運用保守を実施します。
故障を未然に防ぐための点検や機器の交換の実施、停止時間の最小化の方策などの豊富な経験を活かして、お客様の状況に応じた最適な方法を実施できます。
システムの老朽化に際して、延命化の経験を豊富に有しています。運用保守費用とシステム開発コストを合わせて、トータル費用を最小化する方策を提案します。
メンテナンス業務範囲
実施例
製造業大規模事業所運用保守業務
製造業の大規模工場に導入された複数のコンピュータシステムの運用保守業務をお客様に代わり、限られた運用保守費用内で効率的に実施するものです。故障の発生を抑え、お客様の生産活動に貢献することを目指しています。
環境情報管理システム運用保守業務
当社が構築したシステムを安定的に運用するために運用・保守体制の構築を行い、システムの運用時のあらゆるシーンでお客様に貢献することができます。
故障低減/延命化
お客様の情報システムにおけるTCOを最小限にするため故障の発生を減少させ、システムの更新時期を遅らせる延命化対策の提案を行います。
老朽化更新
老朽化したシステムを安価に更新するための提案を行います。